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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン [音楽]

ゴールデンウィークの2・3・4日を私は有楽町の東京国際フォーラムで行われていた
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」へ通って音楽祭を楽しみました[るんるん]
今年はショパンの生誕200年という記念の年なので、ショパンの曲や、ショパンの葬儀を再現した
コンサート、ショパンにゆかりの深い作曲家の作品などが演奏されました。

チケットは殆どが会員で売り切れてしまいましたが、その他にも無料で楽しめる広場での公演や
東京駅周辺エリアでの無料コンサート、国際フォーラムの敷地にはネオ屋台村も並ぶので
お天気にも恵まれたのでお酒を楽しみながら、広場に備え付けられたスクリーンでフランスで行われた
音楽祭の映像を楽しむこともできました。
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その他、当日の公演チケットを持っていれば入れる無料の講演会や映画もありました。
しかし、映画は2時間も前から並んでいる人もいました!!128席しかないので、かなりの倍率です。
私は1日目に見ました[ぴかぴか(新しい)]
講演会も30分前に並んでぎりぎりという状態でしたが、ショパンにかかわる講演会は3公演全て
聴きました。
映画「ショパン~愛の渇望」もなかなか面白かったです。ショパン役の人が結構似ていたと思います。

コンサートも私が選んだものはかなりマニアックなものばかりだったかも[あせあせ(飛び散る汗)]
でも、面白かったですよ。最終日最後の6台のピアノによる「ヘクサメロン」変奏曲、すごく面白かった[グッド(上向き矢印)]
前日に、エル=バシャがヘクサメロンのショパンが作曲した部分を演奏したものも聞いたので、
興味深かったです。
「ヘクサメロン」変奏曲は、リスト、タールベルク、ピクシス、ヘルツ、ツェルニー、ショパンの6人が
ベッリーニのオペラ「清教徒」の行進曲に基づき、それぞれ変奏を寄せた合作です。それを
ペヌティエが編曲した6台ピアノバージョンで当夜は演奏されました。
演奏者は、ジャン=クロード・ペヌティエ、アダム・ラルーム、海老彰子、小曽根真、クレール・デゼール、
広瀬悦子。
小曽根さんの即興演奏もあいまって、面白かった~[ぴかぴか(新しい)]

昨日は、エリアコンサートで宮谷理香さんと根津理恵子さんの演奏があり、バラード1番、革命、
遺作のノクターンと3曲がかぶっていて、演奏の違いも聴けて面白かったです。

さてさて、私も沢山の刺激を貰ったので、本腰入れて頑張らないと[exclamation×2]
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コメント 4

江州石亭

いい刺激をお受けになられてこられましたね^^
それにしてもヘキサメロンの企画は面白いものだったんですねぇ。
by 江州石亭 (2010-05-05 21:08) 

aki_piano

江州石亭さん

6台ピアノが並んでいるのを見るのも初でした。
奏者は全員背を向けて演奏するよう、1列に並べた配置でした。
でも、左から2番目の小曽根さんのピアノだけ、若干ずらしてある
感じでした。
6人のピアニストの体の使い方から、音色の違いまでも楽しめ
ましたよ!
by aki_piano (2010-05-06 21:44) 

HK

はじめまして。
ラ・フォル・ジュルネに関する記事をあちこち見て回っているうちに、こちらのブログに辿り着きました。
私は、5/4、広瀬悦子さんのプログラムを聴きに行きましたが、とても良かったです(サインも頂いちゃいました)。
エリアコンサートで宮谷理香さんがお弾きになったのですか!? 是非、見たかったです.....
by HK (2010-05-16 15:25) 

aki_piano

HKさん

ご訪問ありがとうございまいした。
コメントを書いて下さったのに、気づかずに大変失礼しました。。。
宮谷さんは、場慣れしていらっしゃるというか、ピアニストとしての
強さ・のような物も感じました。素敵でしたよ♪
by aki_piano (2010-06-04 01:48) 

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