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ブーニン チャリティー・ガラコンサート [コンサート]

先日、サントリーホールで行われた「東日本大震災で被災した子供達を支援するブーニン・
チャリティー・ガラコンサート」へ行って来ました[るんるん]

ガラコンサートということで、共演に中村紘子さん、山下洋輔さん、堤俊作さん指揮
ロイヤルメトロポリタン管弦楽団という豪華メンバー[ぴかぴか(新しい)]

何気にブーニンさんの生ピアノをきちんとホールで聴くのは初めてでした。

しかも、ブーニンさんはいつもながらファツィオリのピアノ、中村さんはスタインウェイ、山下さんも
同じスタインウェイですが、ジャズとクラシックなので別のピアノ。ということで、一人ひとり違う楽器で
演奏し、ステージには3台のピアノがありました。
ファツィオリとスタインウェイのピアノの響きの違いも良く分かりましたし、中々面白かったです。

中村さんのグリーグのピアノ協奏曲も緩急のレンジが広く、情熱に溢れ素敵でした[ぴかぴか(新しい)]
2楽章などの美音を聴かせるところなど、弱音が美しくホールに響き渡り、本当に素敵でした[ぴかぴか(新しい)]

そして私がこの日一番素敵だと思ったのは、最後に中村さんとブーニンさんで演奏された
モーツァルトの「2台のピアノの為のソナタK.448 2楽章」です!
丁寧に紡がれる音楽と、音色を充分に楽しみました[るんるん][ぴかぴか(新しい)]

チャリティーということで、最後には「あしなが育英会」に寄付されました。
世界的に活躍する演奏家達が、沢山のチャリティーコンサートを行っていますね[ハートたち(複数ハート)]
本当に素晴らしいことですし、ブーニンさんもおっしゃっていたように、
「お金だけではなく、私たちが目を向けていくことが大切」ということでしょう。。。



その他に、このような形での寄付もあります。


「震災で家族を失った子どもを経済的に支援しようと、建築家安藤忠雄さんやノーベル賞受賞者の小柴昌俊さんらが発起人となり、「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金」を18日、設立した。被災地の教育委員会を通じ、来年度から返済不要の奨学金を高校卒業まで給付する計画。

 一般から会員を募って年1万円を10年間寄付してもらい、企業の寄付も受け付ける。同日の記者会見で安藤さんは「子どもたちが夢をあきらめず、希望を持てるよう支えていきたい」と話した。

 指揮者の小沢征爾さんや、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長らも名を連ね、被災地の学校で発起人による講演も予定している。

 安藤さんらは阪神大震災でも育英会を設立。約5億円が集まり、400人以上に奨学金を給付した。
 問い合わせは事務局、電話06(6371)2227。」


毎月1万円と言われたら、中々続けられないかもしれないけれど、年に1万円だったら
それ程負担にはならないし、「大きなことは出来ないけれど、何かしたい!」と思っている人も
やりやすいと思う。そして何より、「長く続けることが大切」としながらも、中々そこまで続けられる
人もいないだろう。
けれど、こうしたスタイルならば、自然とできるだろう。とても素敵な案だと思いませんか[exclamation×2]
会員を1万人だったか10万人だったか集めることが目標とのこと。
一人ひとりは1万円でも、会員が多ければ多額の資金が集まる。しかも、10年間継続できる
というのは強いと思う。たった1回資金を貰ったって、生きてはいけない訳で、やはり
素晴らしい人たちが集まって知恵を絞った案というのは流石[ひらめき]としか言いようが無い。


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