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信念 [記事]

先週のドラマ「ゴールド」の中で、子育ての信念についての台詞がありました。

「親は決してぶれてはいけない。
“こういう風に育ってほしい。こういう風には絶対になって欲しくない”という
信念はどんなことがあってもぶれてはいけない。
子供も成長して、特に男の子の場合、母親よりも体も大きくなり体力も
付いてくると怖いこともあるかもしれない。
それでも、そこで親がいけないことを子供がしたときに、ぶれずに注意すること・
それをしないで親がぶれると、子供はずるい所があるから
それを見抜いて、そこで親と子の立場が逆転してしまう。
だから、親はどんなときでもぶれてはいけない。」

というような内容。

本当にそうですね。。。
一瞬、怖いと思ってひるんだ事を“もう自分の方が強い”と感じ取ってしまうのでしょう。
何でもないときはそんなこともないのでしょうが、おかしな方向へ行きそうなときって
こういうことをやけに敏感にさっするものです。

一度逆転してしまった物を元に戻すのは容易なことではありません。

ある方が仕事に関してでしたが「一度失った信用を取り戻すのは大変です。
無くすことは簡単ですが。」とおっしゃった言葉も浮かびます。


自分が母親になったとき、そしてこのような事態になったときに
いざ自分がこのように振舞えるか・と言われると、まだ想像ができませんが
何にでも踏ん張りどころというのがあるのでしょうね。

どんなに怖くても、大変でも、逃げ出したくても、逃げても大丈夫なときと
絶対に逃げてはいけないとき。その見極めを間違えると、取り返しのつかないことになる。

それを見極められるような人にならないと[exclamation]

そして、子育てにかんしては、先ずは愛情をタップリ注いで育てて
(決して甘やかすということでなく)このような情況にならないように
したいものです[ひらめき]

子供への声掛け [記事]

先日、ニュースで特集していた内容です。

最近、子供の「虐待死」が増えていますよね[たらーっ(汗)][バッド(下向き矢印)]
ニュースを見ていると「また?!」というくらい、連日報道されていますね。

こういったことを何とか止めないと、という動きも起きており、神奈川県のある自治体で
小さな子供を持つお母さんたちを対象に「子供との接し方・声掛けの仕方」のような講座が
設けられていました。

全て座学で、サンプル映像を見て話し合ったり、アメリカできちんと研究されてできたプログラムを元に
講座が行われています。

先ず、なぜ虐待という行為に至ってしまうかというと、
「お母さんが子供を注意する」→「子供が言うことを聞かない」→「お母さんのストレスが溜まる」
→「子供へそのストレスをぶつけてしまう」
という流れです。

そこで、「子供が言うことをすぐに聞いてくれれば、お母さんのストレスも軽減され、虐待も
なくなる」という考え方から、「子供にどう声掛けをすれば子供が聞いてくれるか」という観点から
「上から目線で“止めなさい”“やりなさい”というのではなく、“それをすることによってあなた(子供)
にとっていいことがあるよ”というように声掛けをする」のです。

テレビで取り上げられていた例では、
・洗濯物を散らかして洗濯機に持っていかない子供 ・・・・ 「洗濯機に入れてくれたら、洗濯機が
                                    洋服を洗ってくれるから、明日もきれいな
                                    洋服がきられるよ」
・遊んできたおもちゃを片付けてから、17:00からビデオを見るという約束になっていたが
 片付けずにビデオを見たがる子供 ・・・・ 5分前に「ビデオを見たい」と言って来たのでお母さんが
                          「おもちゃを片付けてから」と言っても片付けないので、
                          「おもちゃを片付けちゃったら、いつもより5分長くビデオが
                           見られるよ」 → さっさと片付け始めました(笑)

やはり、子供だって命令ばかりされていたら、反抗もしたくなりますよね。
ここはお母さんが大人になって(という言い方もおかしいですが(笑))、上手に子供を誘導する
ように仕向けていくと、お互いにストレスがなくスムーズにことが運ぶようです。
小さな子供ほど純粋で素直なものですから、「ああ、そうだ[わーい(嬉しい顔)]」と思えば
さっさとそのように動くのです[exclamation]

それから、小学生くらいのお子さんになると、口も達者になってくるので反抗もしてきます。
そういうときに、大人が言われたことにカッとなってそのままの感情で物を言うのも良くないそうです。

その場合、人によってやり方は何でもいいそうですが、お水を飲む・一息つく・5秒数える・
その場を離れるなどして、時間を少しとって怒りを沈め、冷静になってから子供と話した方が良いそうです。
ガ~~~っとこちらも怒りたくなることもあると思いますが、そこは「大人」になって(笑)です。


こういうことって、本当にちょっとしたことなのですが、そのちょっとしたことができるかできないかで
随分と結果は違ってきますよね。
子供に対してだけでなく、大人同士でも社会の中でもまったく同じだと思います。
ほんの少し「大人」になれるように、少しの努力をしてみませんか?[グッド(上向き矢印)]

脳に良いこと [記事]

先程、テレビでチラッと見たことです。

先ず、してはいけない事!
①愚痴を言う
②趣味が無い
③もうすぐ終わりだと安心する

解説すると、①は、愚痴を聞いている相手にも脳に悪影響があるそうです。確かに、人の愚痴を聞いていると
自分もいやな体験をしたような気になりますよね[あせあせ(飛び散る汗)]
逆に、嬉しかったこと・良かったことを人から聞けば、自分までなんだかホワッと嬉しい気分になりますよね[ぴかぴか(新しい)]
愚痴も、「もうできない」「難しい」「無理」などの否定的な言葉も同様に脳に良くないそうです。確かに、自分で
「あ~もうこれ以上自分にはできない」と思った瞬間にそれ以上の成長がない、つまり「もっと良くなろう」「さらに
向上するためにはどうしたらいいのだろう」という意欲・探究心が尽きてしまうということですからね。
探究心がある・どうしたら~・という何かを探そうとする意欲というものは何事においても成長するのには
大切で必要な気持ちですよね[グッド(上向き矢印)]
年配の方でも、常に好奇心があったり探究心・研究心がある方というのは、気持ちがお若く感じます[ぴかぴか(新しい)]
好奇心・探究心というのは人間を生き生きさせるせいか、若さを保つ上でも必要ですね[exclamation]
まあ、「好奇心を持ちなさい」とか「持とう」と思って持てるものでもないのですが・・・[たらーっ(汗)]
音楽における感情もそうです。「もっと熱くなって!情熱的に!!」と言われたって、ある程度までは教師の指導の仕方によっては表現できますが、それ以上は持っていない人には表現できないですしね。。。

さて②の趣味について。これも上記の「好奇心」というのに似ていますが、興味を持つものがないと、脳が
活性化しないようです。
確かに、興味の有る事とない事とでは、目の輝きも集中力も体から湧き出てくるエネルギーも違いますよね。
そうしたことが、脳を活性化するようです。

③は、人間あることを頑張っていて、「もうすぐ終わりだ」とか「もうすぐゴールだ」と思うと安心してしまって
能力が低下してしまうそうです。
確かにレッスンや発表会で集中してせっかく弾いてきたのに、最後のフレーズや最後の音で間違ってしまう・
というのは正にこうした事に現れていると思います。
水泳の北島康介選手がオリンピック金メダル2連覇をかけた試合の為のトレーニングでも、ゴールを「壁のタッチ」ではなく、「タッチしてタイムボードを振り返る」というところに設定し、ゴールを先延ばしにすることにより、
力をゴールまで低下させないようにしていたそうです。

人間て本当に不思議です。
見ているのに見えていなかったり、聞いているのに聴こえていなかったり。。。
そういう能力がないと生活するうえで大変なこともあるのですが、必要なときまで意識して見聞きしていないこともまた、あるのです。
その辺の切り替えも大切なんですよね[るんるん]

ここに書いた「脳に良いこと」が実践できていれば、脳に良いだけではなく、体にも心にもきっと良いことですから、良い循環ができて、幸せにも繋がって行きそうですよね[ぴかぴか(新しい)]
幸せって、勝手にやって来るわけではないのですよね。。。少しの努力も必要[exclamation]

睡眠と寿命 [記事]

昨日のニュースに載っていた記事なので、読んだ方もいらっしゃると思います。記事は以下の通り。

 

■長く眠るほど寿命が縮む?

 1980年代にアメリカで100万人以上を対象に行われた、睡眠時間と寿命の関係の調査では、予想外の結果が出ました。 1日に6.5~7.5時間の睡眠をとっている人が最も死亡率が低く、それ以上およびそれ以下の時間、眠っている人は寿命が短くなる傾向にあったのです。特に長く眠っているほうが問題で、7.5~8.5時間以上の睡眠時間をとっている人は、6.5~7.5時間睡眠の人よりも死亡率が20%もアップしました。  この研究を行ったカリフォルニア大学サンディエゴ校のダニエル・クリプペ博士は、「睡眠は食欲と似ている。欲望にまかせてものを食べると、食べすぎて健康を害する。睡眠も、眠たいからといって、いつまでも寝ていると、体によくない」と述べています。

 日本でも、同じような結果が出ています。名古屋大学の玉腰暁子先生が、40~79歳の男女約10万人を、10年間にわたって追跡調査しました。対象者の平均睡眠時間は男性7.5時間、女性7.1時間でしたが、死亡率が最も低かったのは、男女とも睡眠時間が7時間の人たちでした。睡眠時間が7時間より短い人も長い人とも、死亡率が高くなる傾向が示されました。 睡眠時間が長い人の寿命が短くなる原因は、まだはっきりしていませんが、長く眠る人は何らかの健康上の問題を抱えている可能性が指摘されています。

■時間を有効に使えません

 私たちの生活は体内時計の影響を強く受けています。脳を休めるノンレム睡眠の中でも特に重要な深い睡眠は、寝ついてから早い時間帯に多く現れます。逆に浅いノンレム睡眠は、深夜過ぎから朝にかけて増えてきます。 さらに日の出以降は、太陽の光や外界の騒音のために深く眠ることができません。このように浅い睡眠を長く続けると、睡眠の質が悪くなり大切な時間の無駄遣いになります。 日中の時間を有効利用するという点でも、ダラダラ眠っているのは逆効果。睡眠と覚醒の深さは、お互いに影響しあっています。グッスリ深く眠ると目覚めがスッキリし、起きてからの覚醒度が高く保たれます。逆に、浅い眠りを長く続けると、目覚めた後も覚醒度が上がらず、眠気に襲われやすくなります。休日に睡眠不足を取り戻そうとして、いつまでも布団から出ないでいると、起きてからも体がだるく居眠りしやすくなってしまうのは、これが原因です。 朝型と夜型で違いはありますが、人間は基本的に日中に作業効率や意欲、集中力が高く、太陽が沈むと脳の働きが低下してきます。「朝の学習は、夜の学習の6 倍の効果がある」とも言われています。目覚めている時間を有効に使うために、休日でも平日の起床時刻の2時間以内には起きて、新しい1日をスタートしましょう。

■長生きするための睡眠法

 眠り過ぎると寿命が短くなるのと同様に、睡眠時間が短くても長生きできません。健康に長生きするためには、自分に必要な時間だけ質のよい睡眠をとることです。 必要十分な睡眠時間を知るには、寝つきと目覚めが良く、起きてからも活動的に過ごせた日の睡眠時間を、何回か記録してみることが有効。緊張している平日とリラックスできる休日では必要な睡眠時間が異なることがあるので、この2つは分けて記録します。 眠るべき時間が決まったら、深く眠ってスッキリ目覚める準備をします。

・眠る前にすること

 まず、寝室の環境を整えましょう。室温は冬なら15~20℃、湿度は50~60%にします。部屋はなるべく暗くしますが、不安な人は豆電球のフットライトをつけておきます。静かに眠るためには、厚手のカーテンや2重窓、静音家電が有効です。 布団に入ったら、翌朝に起きる時間を強く意識します。「自己覚醒法」といいますが、深層心理に働きかけて予定時刻に目覚めやすくなります。6時に起きるなら枕を6回叩くのも、良いでしょう。また、翌日が楽しく充実した1日になるように、イメージすることも大切です。仕事がうまくいくとか、思いがけない出会いがあるとか、ワクワクすることを想像してみてください。

・朝にすること

 朝は、目覚まし時計が鳴ったら、1回で起きましょう。スヌーズを使ったり、たくさんの目覚まし時計をかけたりすることは、睡眠の質を悪くする元。布団の中でグズグズしていては、人生の大事な時間を無駄にしてしまうと、危機感を持ってください。 目を開けたらすぐ、掛け布団を跳ね飛ばすと、寒さで目が覚めます。あの西郷隆盛さんもやっていた、薩摩式の目覚まし法です。そして、部屋の明かりをつけカーテンを開けて太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされます。

・眠気の対処法

 起き出したら冷水で顔を洗うと、眠気を減らしてくれます。コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインは、脳の催眠物質の働きをブロックしてくれます。少しでも良いですから、朝ごはんを食べましょう。胃腸にある第2の体内時計「腹時計」が動き出します。エネルギー源であるブドウ糖が補給されると、脳の働きが活発になってきます。 日中に眠気が強くて辛いときには、積極的に居眠りしてしまいましょう。午前中から午後3時までの仮眠は、睡眠不足の解消に役立ちます。横にならずにイスに座った状態で、10~30分眠ると、眠気が減って覚醒度が高まります。

 

確かに、長く寝すぎてもだるかったり、起きてもスッキリしない感じがしますよね。

何事も「程ほど」が丁度良い・ということなのでしょうか[ひらめき]


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