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子供への声掛け [記事]

先日、ニュースで特集していた内容です。

最近、子供の「虐待死」が増えていますよね[たらーっ(汗)][バッド(下向き矢印)]
ニュースを見ていると「また?!」というくらい、連日報道されていますね。

こういったことを何とか止めないと、という動きも起きており、神奈川県のある自治体で
小さな子供を持つお母さんたちを対象に「子供との接し方・声掛けの仕方」のような講座が
設けられていました。

全て座学で、サンプル映像を見て話し合ったり、アメリカできちんと研究されてできたプログラムを元に
講座が行われています。

先ず、なぜ虐待という行為に至ってしまうかというと、
「お母さんが子供を注意する」→「子供が言うことを聞かない」→「お母さんのストレスが溜まる」
→「子供へそのストレスをぶつけてしまう」
という流れです。

そこで、「子供が言うことをすぐに聞いてくれれば、お母さんのストレスも軽減され、虐待も
なくなる」という考え方から、「子供にどう声掛けをすれば子供が聞いてくれるか」という観点から
「上から目線で“止めなさい”“やりなさい”というのではなく、“それをすることによってあなた(子供)
にとっていいことがあるよ”というように声掛けをする」のです。

テレビで取り上げられていた例では、
・洗濯物を散らかして洗濯機に持っていかない子供 ・・・・ 「洗濯機に入れてくれたら、洗濯機が
                                    洋服を洗ってくれるから、明日もきれいな
                                    洋服がきられるよ」
・遊んできたおもちゃを片付けてから、17:00からビデオを見るという約束になっていたが
 片付けずにビデオを見たがる子供 ・・・・ 5分前に「ビデオを見たい」と言って来たのでお母さんが
                          「おもちゃを片付けてから」と言っても片付けないので、
                          「おもちゃを片付けちゃったら、いつもより5分長くビデオが
                           見られるよ」 → さっさと片付け始めました(笑)

やはり、子供だって命令ばかりされていたら、反抗もしたくなりますよね。
ここはお母さんが大人になって(という言い方もおかしいですが(笑))、上手に子供を誘導する
ように仕向けていくと、お互いにストレスがなくスムーズにことが運ぶようです。
小さな子供ほど純粋で素直なものですから、「ああ、そうだ[わーい(嬉しい顔)]」と思えば
さっさとそのように動くのです[exclamation]

それから、小学生くらいのお子さんになると、口も達者になってくるので反抗もしてきます。
そういうときに、大人が言われたことにカッとなってそのままの感情で物を言うのも良くないそうです。

その場合、人によってやり方は何でもいいそうですが、お水を飲む・一息つく・5秒数える・
その場を離れるなどして、時間を少しとって怒りを沈め、冷静になってから子供と話した方が良いそうです。
ガ~~~っとこちらも怒りたくなることもあると思いますが、そこは「大人」になって(笑)です。


こういうことって、本当にちょっとしたことなのですが、そのちょっとしたことができるかできないかで
随分と結果は違ってきますよね。
子供に対してだけでなく、大人同士でも社会の中でもまったく同じだと思います。
ほんの少し「大人」になれるように、少しの努力をしてみませんか?[グッド(上向き矢印)]
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