ショパン国際コンクール

連日ショパン国際コンクールが行われております。
昨日からは3次予選。

2次予選からネットで配信を見ております

皆さん、本当に上手
もう皆が賞をもらってもいいくらいですね

ここまでくると、本当に運だったり、好みだったりが結果を左右するくらいですね。
皆さん実力も才能もある方たちばかりですから

3次予選は一人1時間のプログラムをぶっ通しで演奏しているので、
本当に大変だと思います
体力勝負

ここ最近の日本人・韓国人の入賞者が続いたのに反し、
今年は3次予選に日本人・韓国人の通過者はいませんでした

昨日は3次予選の1日目で、私は料理の下ごしらえを予選が始まる前までにして、
配信を見ながら餃子の包み作業をし、80個作りました
冷凍して保存食です

それにしても、みんな上手い
隅々まで丁寧に歌い上げ、音楽に説得力がありますね。
解釈に曖昧なところがなく、考えられているけれども決して頭でっかちな
演奏でなく、自然で音楽への熱い思いが心に響いてきます

みんな若いのにここまで大人な演奏ができて、本当に素晴らしい
人間て凄いな～～～って思います。

いつも思うのです。
体操でも、何十年も前の映像が流れると、現在の人たちは比べ物にならないくらい
進化していますよね

ピアノもそう。昔は超難曲で「○○しか弾けない」と言われていた曲を
今や高校生でも弾いてしまう。
そして、みんな上手い

人間て、どこまで進化するのだろ～と思ってしまうのです。
テクニックは完璧な上に、音楽性も備わっているので、本当に素晴らしいです

だれが優勝してもおかしくないですが、結果が楽しみですね

コメント 2

お楽しみなられていますね！
本当にセミファイナルまでくるとハイレベルなリサイタルの連続を聴けますねぇ。
この辺りに出てくる人たちは数年後にはコンサートピアニストになっている人ばかりでしょうから、その時に振り返ると凄いピアニストばかりが、わずか3日間集まって弾いていたんだなぁって具合に思うことでしょうね。
スポーツ競技でもセミファイナルが一番面白いといいますが、コンクールの世界でも同じことが言えるかも知れません。

>昔は超難曲で「○○しか弾けない」と言われていた曲を今や高校生でも弾いてしまう。
確かに＾＾　ちょうど100年前くらいに日本のプロの音楽界ではベートーヴェンの熱情が一番難曲とされていたことを思えば、今ではアマチュアでも弾いてますからねぇ・・・　あ、それはピアノを弾く人の底辺が拡がった方ですね＾＾
by 江州石亭 (2010-10-16 09:23) 

江洲石亭さん

江洲石亭さんのブログも参考にさせていただいていますよ！
ファイナル結果出ましたね。何と結果発表の写真の中に
講習会でお世話になった先生が写っていました！！

本当にコンサートを丸一日聴いているような状態ですもんね。
何とも贅沢です。
私も刺激を貰って頑張ります！！
by aki_piano (2010-10-17 14:08)